2008'07.29 (Tue)

ピッキング必要ファクター

 理想的なピッキングで取り扱った、音をコントロールするピッキング(以下、コントロールピッキングとでもしましょうか 笑)を実現させる為には一体何が必要なのでしょうか?

今回は、コントロールピッキングを実現するために必要になる要素を探求していきましょう。


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 コントロールピッキングを実現させるためには何が必要なのか?
物理的に見ていきましょう。

 まず、リズムをコントロールしようと思ったら弦の抵抗を出来るだけ感じないようにしなければ弦の抵抗を強く感じる弾き方をしてしまい、発音のタイミングを逃します。
同じくトーンをコントロールするにはピックの角度、弾く場所が問題になってくるのですが、これに関しても弦の抵抗を感じないスムーズなピッキングコントロールが出来ないと弾ききる事にいっぱいいっぱいになってしまい角度や弾く場所などを意識する事は難しいと思います。
ダイナミクスをコントロールする場合も、弦振動に余裕を持たせないとダイナミクスなど生まれません。

 つまり、弦を出来るだけ抵抗少なく、強さの遊び(より強く、より弱く弾く余裕)が存在するピッキングができれば良いという事になります。

 では、このピッキングどうやって実現すればいいの?という話になりますが、その答えが

脱力(リラックス)して弾く

という事だと思います。

 ピッキングする際に弦に抵抗を感じると、その抵抗に負けまいと必死で力を入れて弾いてしまいがちになったりして却って抵抗をより感じてしまう。アーティストのライブとか見て『なんか自分とは違う』と感じながらも抵抗を克服しようと必死になる。
よくあるケースで、僕もかつてはそうでした(笑)

 でも、弦の抵抗に対しては『打ち勝つ』という考え方も出来ますが『受け流す』という考え方をした方がギタープレイにおいては賢明です。力を抜いた状態で弾けるようになると、まるで力を入れていた自分がアホらしく思えてきますよ(笑)

 それぐらい脱力した際には変化が起こります。

 脱力を薦めると『音は小さくなるけどいいの?』とか、『出音がショボくならないの?』とか言われる方もおられるのですが、これに関しては答えはNOです。むしろ逆の事が起こります。

 通常、ギターに必要な弦振動というのは僕たちが思っているよりもはるかに小さくていいのです。小さいからこそアンプが必要なんです。だから、過去の記事アンプでもご紹介したように練習時にもアンプを使う必要があるのです。

 必要な現振動は得られていますし、過剰出力にならないため出音に関しても、ショボくなるどころかよくなります(笑)クリーンで安定した音が得られると思います。

 脱力による効能は計り知れません。この2点だけとっても取り組んでみるメリットはかなり大きいでしょ?
ピッキングは利き手で行うので力を抜くのは最初は難しいかもしれません。しかし、意識しないと出来るようにはならないわけです。という事は意識すれば、し続ければ出来るようになるという事です。

頑張りましょう。

【今回のヒント】
ピッキングには脱力が必要

【関連記事】
理想的なピッキング(2008.7.29)
アンプ(2008.7.25)
ピック(2008.7.18)

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